【Blog】私がピアノを選ぶ理由
心を癒す手段として
なぜ、ピアノを選んだのか。
音楽で生きていくことを選び続ける理由を
ここに残していきたいと思います。
ピアノと出会ったその日を
私は覚えていません。
物心ついた時には、
ピアノに向かうことが
当たり前になっていました。
小学生の時には3年間
金管バンドクラブで、
トランペット,トロンボーンを担当したり
中学生の時には2年間
ギター部に入部して
アコースティックギターを弾いたり
ジャズダンスも10年間習いました。
幼い頃から音楽が大好きで
ピアノ以外の物にも挑戦しましたが
無意識のうちに、ピアノへかける時間が
一番多くなっていました。
迷わず音楽高校ピアノ演奏家コースへ進学し、
「なぜピアノをやっているの?」
と聞かれても、
「好きだから」
という当たり前の答えしか
見つかりませんでした。
当たり前すぎて、この環境が
どれほど有難いことなのか
気づくまでにとても時間が掛かりました。
音楽大学卒業して、
私にとっての転機が訪れました。
通らなければいけない道を
がむしゃらに取り組んだ2年間。
心を癒す時間の持ち方が分からなくなり
難聴を患った経験は
音楽・ピアノの存在の大切さを
強く感じるきっかけになりました。
私は音楽に助けられました。
今では、お仕事の時間と心を労わる時間との
メリハリが付き、夢を持ちながら、
音楽と共に楽しく毎日を送ることができています。
この経験から
私は、“音楽体現型コンディショニング”という新しい心を癒す習慣を広め、
より多くの人の精神的平穏の連鎖が起こる社会を作りたい、と考えるようになりました。
解決策の一つの場として、
時間がない方でも楽しめる体験型の
東京ベイピアノサロンを立ち上げることにしました。
都会の慌ただしい日常の中で
当サロンを通して、ピアノを通して、
お一人お一人のライフスタイルが高まるよう、
頑張る大人の方に寄り添い
勇気付けたいと思っています。