【Blog】ピアノを弾かなくなった理由
こんにちは。スタッフブログです!
今は趣味として、たまにピアノを弾く
大人の実体験をここに綴りたいと思います。
私は大学を卒業した今も、元演奏家の先生に師事しながら細々とピアノを続けています。
しかし、一時期完全にピアノから離れた時期がありました。
特に弾かなくなったいたのは高校生の頃で、一人暮らしを始め、バスケットボールや受験勉強との兼ね合いがあり、可処分時間の減少がそのままピアノ離れに直結してしまいました。
もっとも、読者の皆様はご存知のように、5分や10分程度であれば時間は捻出できるものです。
本当の原因は環境ではなく、心境の変化にありました。
私はピアノから離れる直前、自らハードルを高く設定し、苦しんでいました。
自分の兄や過去の自分の成績と比較し、勝手に自分には才能がないと思い込み、特にクラシック音楽の演奏が好きではなくなりました。
ありきたりではありますが、楽しく演奏できなくなったことが、最大の要因であったのだと思います。
さて、ピアノという楽器は、その性質上一朝一夕で技術が身に付くことがないため、ある程度の継続が必須となります。
そして、演奏や練習を楽しめる人は上達も早く、上達すれば楽しくなるという円環構造となっています。
趣味としてピアノを弾く以上、自分自身の楽しみ方を見つけることが肝要なのかもしれませんね。