【Blog】ピアノを辞めたくなった日

こんにちは!
今回はピアノを辞めたくなった日のことについて
少しお話ししていこうと思います。

私は3歳の頃からずっとピアノと共にある人生でした。
0歳の頃からピアノは家にあって母が弾いていたので
遊具の中の1つ、というような認識だったと思います。

今でもピアノが大好きで続けている私でも、
親への反抗期があるのと同じように
ピアノに対してもちょっぴり反抗した経験があります。

小学校3年生の時、練習がたまらなく嫌で、
やめたいやめたいと泣いた記憶が
うっすらあります。

その時はコンクールに追われていたわけでもなく
好きな曲を弾かせてもらえていましたし
小学校のイベントでは自らピアノ伴奏に立候補していました。
それなのに、離れたくなる気持ちがありました。

一輪車にハマっていて日が暮れてもお友達と遊びたくて
クラス替えして友達ができて、放課後は練習したくなくて

今思えば、ピアノをやらずに放課後毎日遊ばせてよ〜、
というプチ反抗期だったのかもしれません。
いやだなと思いながらでも淡々と続けていたら
いつしかマイブームは過ぎ去り、またピアノブームに戻る日が急に訪れました。

そのきっかけが
大きい舞台で弾く日なのか
音楽会で褒められた日なのか
本番後の家族と食べるご飯がたまらなく美味しいからなのか。
小さなきっかけは、私にとって沢山ありました。

当時はがむしゃらになっていましたが
今思えばピアノに戻ることは必然だったなぁと
一時の感情に流されず練習を続ける環境があって
心から有難いなと思います。

ずっと楽しい気持ちで続けることが理想ではありますが
時には淡々と練習しなければならない日がくる人もいると思います。

私も23年間の中で何回かありましたし、
ピアノへの反抗期間もまちまちです。
その時の感情に振り回されることなく
未来の自分からの視点でピアノも考えられると
長く、濃く、付き合っていけると思います。

ピアノは絶対に、裏切りません。
一緒にピアノを通して音楽を楽しみましょう。