【Blog】ピアノと同時処理能力

こんにちは!スタッフブログです。

今回は、ピアノを弾くにあたって一つのメリットとなる、マルチタスクへの適性についてお話ししていきます。

ピアノは、他の楽器よりも学校や街中で見かける機会が多く、親しみやすい印象があるかと思います。
その理由としては、ピアノが一つの楽器で一つの旋律だけではなく、最大で指の数の旋律を同時に奏でることができるため、幅広い音楽を表現できることが挙げられます。

しかし、もちろんピアノを始めたての頃は1つの音を奏でるのが精一杯であり、片手で2つの音を奏でることさえ難しいです。
練習を重ねるうちに、
①楽譜を見る、②指を動かす、③足のペダルを使う、
など、無意識かつ同時にできることが増えていくのです。

一方、日常生活においても、複数のことを同時に行うのが効率的な場面は多くあるように思います。代表的な例としては、家事や球技が考えられます。同時並行的な処理が求められる分野については、マルチタスク適性があると一気に楽になるかもしれません。

今回は、ピアノの上達に伴ってマルチタスクに適性がつくこと、そしてマルチタスクが日常生活において有用であることをお話ししました。
ただし、マルチタスクは常に推奨できるわけではないことには注意が必要です。