【Blog】取り組むべき曲と、取り組みたい曲

こんにちは。
今回は選曲する際に気をつけたいこと、
意識しておくと練習が進めやすくなるポイントを
お話ししたいと思います。

ピアノ弾くモチベーション、
人それぞれあるかと思いますが
趣味であっても、専門的に学んでいても、
根底にはピアノが、音楽が好き
という気持ちがある方ばかりだと思います。

その好きという気持ちが、
弾くことに対してなのか
作品に対してなのか
作曲家に対してなのか
コミニュケーションとしてなのか
上達、成長の過程に対してなのか
発表することに対してなのか

これもまた人それぞれだと思います。

自発的に生まれるこの好きな気持ちから生まれる選曲は
取り組みたい曲、となります。
趣味としてピアノを取り組む方は
基本的には取り組みたい曲を選ぶことでOK
なのですが。。。

進めていくうちに、上達していくうちに、
技術的にどうしても1曲だと習得することが難しい
パッケージや奏法が出てくるかと思います。

そんな時に、自分の壁(課題)に合わせて
ピンポイントで習得するための選曲
それが、取り組むべき曲になります。

習い始めたばかりの時や、
自分の課題がまだ見えていない状態で
取り組むべき曲を選曲してしまうと
ピアノが好きという気持ちを忘れてしまいがちです。

ご自身の中で、技術習得のための選曲なのか
心から楽しむことを目的とした選曲なのかを
明確にすることでモチベーションも保たれやすくなります。

曲選びの時間ってとてもワクワクしますよね。
自分にとって今弾いてるピアノ曲はどのような存在なのか
一度見直してみることも良いかもしれません。